骨盤の歪みは本当にあるのか?

雑誌やテレビ、SNSなどで「骨盤矯正」「骨盤の歪みを整える」といった言葉をよく目にします。
では実際に「骨盤の歪み」というものは存在するのでしょうか?
骨盤はズレる?歪む?
骨盤は、左右の寛骨(腸骨・坐骨・恥骨)と仙骨からできている強固な骨の集合体です。
普段の生活の中で大きく“ズレてしまう”ことはまずありません。
骨が外れるほどズレるのは、大きな外傷や事故のときだけです。
「歪み」という表現は、骨そのものが曲がるとか関節が緩むという意味ではなく、姿勢や筋肉のアンバランスによって、骨盤の傾きや位置が変化して見える状態を指している場合が多いのです。
骨盤が歪んで見える原因
- 筋肉のアンバランス
片側の筋肉ばかり使っていると、骨盤が引っ張られて傾きます。
例:片足にばかり体重をかけて立つ、デスクワークで同じ姿勢を続ける。 - 姿勢のクセ
横座り、カバンを同じ肩にかけるなど、日常の習慣で骨盤に偏りが出ます。 - 柔軟性の低下
股関節や腰まわりの動きが硬くなると、骨盤が自由に動けず、偏った姿勢が固定されやすくなります。
整骨院でできること
整骨院で「骨盤の歪みを整える」とは、
- 筋肉の緊張をほぐす
- 可動域を改善する
- 正しい姿勢を取りやすくする
ことで、骨盤周りのバランスを整え、歪み“に見える状態”を改善するということです。
まとめ
骨盤そのものが大きく歪むことはありませんが、筋肉や姿勢のクセによって「歪んで見える」ことはあります。
腰痛や肩こり、下半身の不調につながる場合も多いため、気になる方はぜひ一度ご相談ください。


