🦴関節が硬くなる原因は血流?拘縮と毛細血管の関係

こんにちは。
今回は「関節が硬くなる原因」について、
あまり知られていない 血流(毛細血管)との関係 をお話しします。
🔹関節が硬くなる「拘縮」とは?
ケガや手術のあと、または長い間動かさずにいた関節は、
周囲の筋肉や関節包、靭帯などが縮んで硬くなることがあります。
これを「関節拘縮(こうしゅく)」といいます。
たとえば、
ギプス固定のあとに肘や膝が曲げ伸ばししにくい
長く座っていて股関節や膝が固まる
といった状態が典型的です。
🔹血流の低下が拘縮を悪化させる
関節を動かさない期間が続くと、
その周囲の血流も少なくなっていきます。
特に、体のすみずみに酸素と栄養を届ける毛細血管は、
「使われない」と自然に減ってしまう性質があります。
研究によると、拘縮を起こした組織では
毛細血管の量が通常より30〜60%ほど減少すると報告されています。
血流が減ることで…
酸素と栄養が届きにくくなる
老廃物が溜まりやすくなる
組織が線維化し、さらに硬くなる
という悪循環が起こります。
🔹毛細血管は「再生」できる!
ただし、ここで朗報です。
毛細血管は刺激を与えることで再生する力を持っています。
たとえば、
ストレッチ
温熱療法(ホットパックなど)
軽い運動やリハビリ
これらを継続することで新しい毛細血管が生まれ、約2〜3か月ほどで血流が安定してきます。
つまり、「動かす」ことで組織に再び血液が流れ、硬さがやわらぎやすくなるのです。
🔹よしかわ整骨院でできるサポート
当院では、関節拘縮や動きの悪さに対して
血流を促す手技療法
筋や関節包をやわらげる手技療法
再び血管を育てるための運動療法
を組み合わせて行い、
関節の動きを取り戻すサポートをしています。
🔹まとめ
関節拘縮では毛細血管が30〜60%減少
血流低下が組織の硬化を進める
しかし、適切な刺激で毛細血管は再生する
関節が「かたい」「動かしにくい」と感じたときは、それは血流のサインかもしれません。
早めのケアが、回復への第一歩です。


