テニス肘が治りにくいのはなぜ?

「なかなか肘の痛みが取れない…」
そんなお悩みで来院される方の中には、テニス肘(外側上顆炎)の方がとても多いです。
実はテニス肘は、一度痛みが出ると治りにくい特徴を持っている疾患のひとつです。
では、なぜ治りにくいのでしょうか?
① 肘は「使わない」ことが難しいから
テニス肘は手首や指を伸ばす筋肉の付け根で炎症が起きています。
でも日常生活の中で「手を使わない」ということはできません。
・物を持つ
・パソコンやスマホを使う
・料理や掃除をする
これらの動作すべてが、痛めた部分に負担をかけ続けてしまいます。
結果として、炎症が長引いてしまうのです。
② 「筋肉の硬さ」が根本にある
単なる炎症なら時間とともに自然に治ることもあります。
しかしテニス肘の場合、多くは前腕の筋肉の硬さや血流の悪さが根本にあります。
筋肉が硬いままだと、使うたびに同じ場所に負担がかかり、炎症が再発しやすくなります。
③ 間違ったケアをしてしまう
・「使えば治る」と思って無理をする
・痛みを放置してしまう
こうしたケアでは一時的に楽になっても、根本改善にはつながりません。
改善のために大切なこと
テニス肘を早く良くするためには、
炎症を抑える 筋肉の硬さを取り除く 正しい使い方を身につける
この3つのステップが必要です。
特に「筋肉を柔らかく保ち、血流を良くする」ことが、再発予防にもつながります。
まとめ
テニス肘が治りにくいのは、
日常でどうしても肘を使ってしまう 筋肉の硬さが根本にある 間違ったケアで治りを遅らせてしまう こういった理由があるからです。
痛みを感じたら我慢せず、早めに専門家に相談し、根本からの改善を目指しましょう。


