マッサージは痛みに効かないって本当?

最近、「マッサージは痛みに効かない」という記事や情報をYouTubeやSNSで目にすることが増えました。
果たしてこれは本当なのでしょうか?
結論から言うと
マッサーが痛みやしびれの改善に役立つことは様々な研究で医学的根拠が確立されてきています。
主な作用は3つ。
①筋緊張の低下
筋紡錘・ゴルジ腱器官の反射
→ トーンが落ちる
②血流改善
代謝物クリア
→ 痛覚受容器の刺激減少
③中枢抑制
触刺激で痛みゲート閉じる
(ゲートコントロール理論)
つまり
👉 痛みは下がる
これは事実です。
なぜ「効かない」と言われるのか?
マッサージには、リラクゼーションを目的とした癒しのマッサージと解剖学や運動学をもとに症状の改善を目指す医学的マッサージがあるためです。
リラクゼーションマッサージは心地よい時間や気持ちの良いマッサージに特化しているため、症状改善の効果は限られています。(それでも多少の効果はある)
医学的マッサージは、症状改善のために作られているので効果が期待できますが、施術として行える人が少なく、あまり存在が認知されていません。
またYouTubeやSNSは集客のために撮られてる事が多いため、他の施術を悪く言って、自分の施術をアピールするという事が多く見られます。
実際に臨床で起きていること
現場で患者さんを施術すると、こんな経験はよくあります。
硬くなっていた筋肉をマッサージでゆるめた瞬間に、痛みが軽くなり、 関節の動きがスムーズになり、可動域が広がった
これは「気分的に楽になった」という一時的なものではなく、筋肉や神経、血流に実際の変化が起こっているからです。
マッサージが効く仕組み
筋肉の硬結がほぐれる → 血流が改善し、痛み物質が流れ、神経の過敏さが落ち着く → 痛みを感じにくくなる、動きやすくなる → 日常生活で自然と体が正しく動き、再発しにくくなる
つまり、マッサージは「筋肉のしこりをリセット」し、体を本来の状態に戻す直接的な役割を果たしているのです。
→詳しくはこちらをご覧ください。現在、証明されている鎮痛の仕組みをまとめています。
長期的な効果について
マッサージで硬くなった筋肉を一度ゆるめると、再び硬結化するまでには、かなりの時間がかかります。
その間に体の使い方が改善し、自然と再発しにくい状態が作られることも少なくありません。
ですから、マッサージは単なる“その場しのぎ”ではなく、痛みの改善と再発予防につながる大切な方法だと考えています。
まとめ
マッサージは痛みに効かない? → 効きます! さらに「一瞬だけ楽になるもの」ではなく、筋肉をリセットし、体を整えることで再発を防ぐ力がある
痛みや痺れやその他の不定愁訴でお悩みの方にとって、マッサージは十分に価値のある施術です。
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